天気が良い日に外でご飯が食べたくなり、今回はシェラカップでほったらかし炊飯にチャレンジしてみました。
詐欺に遭ってからしばらくは…
詐欺被害に遭ったばかりのときは、休みが来るのがとても嫌でした。仕事の時は忙しさで忘れられるのですが、いざ自由な時間が持てると被害のことや被害金額のことばかり考えてしまうからです。
ですが、いつまでも下を向いてても状況が変わることはありません。なので以前の様に…とはいきませんが倹約もしつつ日々を楽しもうと思いました。
なので、今後はそんな遊びや趣味なども綴っていこうと思います。
青空の下で炊きたてご飯が食べたくなったので
外で食事をするとなんでもおいしく感じるというのは事実だと思います。なので、きっとカップ焼きそばもいつもより美味しく食べられるはず、ということでこの日の食事はこんな組み合わせにしてみました。炭水化物が多めではありますが今回は良しとしました。
ちなみにお湯は家か熱湯をポットに入れて持参したものを使います。なのでお湯を沸かす作業やギアは今回持って来ていません。
今回使用したギアたち
- キャンドゥのシェラカップ
550円ながら直火で使える人気商品。※リンクが見当たりませんでした。
- キャンドゥのステンレスシェラカップリッド
110円。シェラカップの蓋や小皿としても使える優れもの。
- キャンドゥのバーナーパッド
330円というお値打ちなバーナーパッド。これ弱火で使わないといけないらしいのですが自己責任 でご利用ください。
- セリア ミニストーブ
110円という驚異的な価格を実現したミニストーブ。機能は他社品に劣らないと思います。
- セリアの固形着火剤 110円
いよいよ調理開始ですがその前に
この「ほったらかし炊飯」をやりたいがために購入したミニストーブがようやく日の目を見る時が来ました。とはいってもその名の通りほったらかしなので特にすることはありません。
この日は家で研いできた白米半合をポリ袋に入れ、クーラーバッグに入れて持ってきました。が、ポリ袋に入れたお米wシェラカップに移そうとするも、袋にくっついてしまい中々出て来ず苦労しました。挙句の果てにはあちこちに飛び散る始末。研いだ後のお米はタッパーみたいなものに入れて持ち運びすることをお勧めします。
そんなこんなでようやくシェラカップにお米をすべて移し終えたあとは、お米を30分ほど水に浸けておきます。この日は暑かったので30分ほどで良いのですが、これから気温が下がってくると1時間くらい浸けておかないといけないようです。いずれにせよこの作業は早めに済ませておいた方が良さそうです。
そして30分が経過したので、ミニストーブに固形着火剤をセットし、バーナーパッドを載せ蓋をしたシェラカップを置き準備完了。火入れの儀式となるのでした。
そして調理開始
直火で使用できるシェラカップの安心感はハンパありません。安心して眺めていられます。
ですが、こびりつきを防ぐために時々蓋を開けてかき混ぜた方が良いとのこと。「え?赤子泣いても蓋取るな」と言われているのに開けちゃっても良いのでしょうか…。
でもこびり付くと後々手入れが大変なので、ここは勇気を振り絞って蓋を開けかき混ぜることにしました。このかき混ぜは本来数回で良いのですが、私は念入りにしばらくかき混ぜてしまっていました。そのため煮立つまでに時間がかかってしまいその結果着火剤を2個使う羽目になってしました。
かき混ぜる際は数回に分けて2,3回かき混ぜるだけにしておきましょう。
次は蒸らす作業です
パチパチ鳴る音が鳴り已んで少し経った後ミニストーブから下ろし、次はシェラカップごとタオルにくるんで蒸らします。
この状態で待つこと約20分。いよいよ中の白米とご対面です。果たして無事に炊けているのでしょうか…緊張の瞬間です。
炊きたてご飯の完成です!
タオルをほどき蓋を開けてみるとそこには…
良い香りとともに輝いた白米です。画像では伝わらないですがめちゃくちゃ美味しそうでした!
0.5合の量がちょうどよいボリュームです。これだけ美味しそうな白米をカップ焼きそばと食べるのはちょっと勿体ないと思い、荷物の中に遭った缶詰と共にいただくことにしました。
ということでサバの缶詰「サヴァ缶」といただきました。
青空の下、サバの缶詰と共に食べる炊きたてご飯はとても美味しくあっという間に食べ終わってしまいました。これはちょっとクセになりそうです。
ほったらかし炊飯を終えて
固形着火剤を2個使ってしまったため「ほったらかし」とはいきませんでしたが、それでもとても簡単に美味しくお米が炊けることが実証できました。
アウトドアで調理というとお洒落で手の込んだ料理を想像しがちですが、今回のような炊きたてご飯と缶詰といった簡単ごはんでも十分美味しく感じられ、食事の時間を楽しく過ごせると思います。
必要な道具もチープに揃えられますのでパートナーやご家族と気張らずチープなアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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